現金化に適したカード

現金化に適したカードの条件は以下のものがあります。
・最高限度額が高い
・金利が安い
・ポイント、マイルが貯まりやすい
利用金額や用途によって最適なカードの条件は変わってきます。
将来のことを考えると限度額は多い方が安心
クレジットカードは資金調達のほかにも各種支払いや決済で活用するものです。
現金化をする場合、限度額一杯に使う行為はリスクが高く、ある程度の余力を残して使うべきです。
直近の利用で対応できても、将来的にはもっと大きな金額の資金調達が必要になったり、通常利用で決済する金額の増えるケースもあります。
クレジットカードは申込時には少ない限度額に設定されて利用履歴を作ると限度額は増えていく仕組みです。(カードによって自動審査と増額申込をしないといけないタイプがあります)
将来のことを考えると、申込時の限度額は低くても利用実績に応じてある程度の水準まで増額できるカードを持っておくと安心です。
平均的な所得でも最高限度額200万円ほどのカードなら比較的簡単に作れます。
複数枚のカードで現金化するよりも1枚のカードで対処した方が便利
高額な資金調達では複数枚のカードで対応する方も多いです。
増額審査は時間がかかるので、お金の必要なときに1枚のカードで対処できなければ複数枚のカードを使う方法は効果的です。
しかし、理想は1枚のカードで利用した方が現金化の換金率を優遇されたり、対応時間がスピーディーになるメリットを得られます。
また、商品の届くタイプの現金化は複数枚のクレカを活用すると商品もカードの枚数分届いてしまうので家族に不審に思われるリスクも発生します。
高スペックカードは金利も優遇される
現金化で分割払いする場合はカード会社に対して利息が発生します。
一般的な手軽に作れるクレカの金利は18%が相場です。
上限金利は利息制限法の影響も受けるので限度額100万円以上になった時点で15%になります。
限度額は低くても、ゴールドカード以上など相応の年会費のかかる高スペックカードはショッピング金利を優遇しているケースもあります。
金利の低い高スペックカードは付帯サービスも充実するので年会費を払っても持っておく価値を感じられる人気カードはたくさんあります。
分割払いで現金化を利用する場合は、リボ払いの最低返済額の設定やATMを利用した繰り上げ返済の利便性もチェックするとよいでしょう。
現金化でもポイント・マイルは貯まる
現金化はあくまでもショッピング決済をして買取やキャッシュバックで現金の戻ってくる仕組みです。
つまり、カードの利用履歴は通常のショッピング扱いになるのでポイントやマイルは貯まります。
還元率の高いカードであれば、現金化もお得に利用できます。